自動車保険（バイク）契約時の注意点
バイクの補償は、賠償責任保険と車両保険、傷害保険に分けられます。
１．賠償責任保険
対人賠償・対物賠償
事故により他人を死傷させたり財物に
損害を与えた場合に、法律上の賠償責
任を負わせられた時の補償です。
保険金額は「無制限」一択です。
保険料を抑えたい場合は、対物に免責
金額を設定しましょう。
※おすすめの特約
①対物超過修理費用特約
対物賠償でお支払いできる金額は、
相手車両の時価額が限度です。
時価額 ＜ 修理費用 となった場合
は修理代全額を支払うことができずに
示談が難航することがあります。
こんな時に役にたちます。
②他車運転危険補償特約
借用した二輪車を運転中に事故を起
こした場合、借用した二輪車の保険に
優先してこの特約で保険金を支払えま
す。貸してくれた人の保険を使わずに
済みます。
２．車両保険
自分の車両の損害について保険金が支払
われます。補償の範囲を縮小することで
保険料を抑えれらます。「事故の修理代
金等は自己資金で賄う」と思えれば不要
です。
３．傷害保険（人身傷害、搭乗者傷害）
本人と同乗者が死傷した場合の補償で
す。生命保険や医療保険があれば不要
かもしれません。
バイクの補償で必須だと思うのは賠償責任
保険です。私は車両や傷害保険は加入して
いません。
同じ特約名でも各社によって補償内容が
異なることがあります。パンフレットや
約款をよく確認してから申し込みましょ
う。
